AGA治療とはなんなのか?

2019年07月06日
拡大鏡ではげるところを見る男性

AGA治療とは若い世代でも起きる男性型脱毛症を治療するものです。
この症状は頭皮の血行不良や生活習慣などの影響もありますが、主な原因は男性ホルモンが5αリダクターゼという酵素によってDHTに変換されることです。
DHTには脱毛を引き起こす作用があり、発毛サイクルが乱れて薄毛になります。
そのため、薬によって治療します。

AGA治療に有効とされる薬にプロペシアがあります。
これは内服薬であり、病院で診察を受けなければ処方されません。
有効成分はフィナステリドであり、1錠の含有量が0.2mg、1mgの2種類があります。
この成分は5αリダクターゼの働きを抑え、DHTが増えないようにして発毛サイクルを正常化させます。
効き目には個人差があり、全く効かないこともあります。
遺伝的なものであり、遺伝子検査を受ければ有効性の確認ができます。

プロペシアは脱毛を抑えますが、これだけでは現状維持に留まることもあります。
そのため、発毛を促進するために使用される成分にミノキシジルがあります。
この成分は血行を良くする作用があり、これにより発毛が促進されると考えられていますが、正確なメカニズムはまだ分かっていません。
通常は育毛剤などで頭皮に塗って使用します。
育毛剤で効果が薄い場合、ミノキシジルタブレットを内服することもあります。
ただし、タブレットは降圧剤であり、AGA治療薬としては認められていないため、病院では処方してもらえないこともあります。
フィナステリドとミノキシジルは単体でも効果がありますが、異なる作用によって治療するため、併用すると効果が高くなります。

これらを利用するときの注意点として、薄毛がAGAであるのか把握しなければなりません。
薄毛全てがAGAではないため、原因に合わせた治療が必要です。
プロペシアと同じ成分の薬を輸入によって安く入手できますが、薄毛がAGAであるのか、自分に効き目があるのか確認しないまま利用しても無駄になります。
また、フィナステリドは1日の摂取量は1mgまでであり、これを超えた利用は副作用が起きる危険性があります。

ミノキシジルタブレットも輸入などで入手できますが、降圧剤なので低血圧の症状が出ることがあります。
これも個人差がありますが、異常を感じたら利用しない方が良いです。

このような薬による治療の他にも、頭皮に栄養を注射したり、マッサージを行う、生活習慣を改善するなどを組み合わせて複合的な治療を行うこともあります。
自分の状態に合わせた治療が必要なので、最初から自己判断で薬に頼らずに、まずは専門の病院で診察を受けた方が良いです。

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